
■メインテナンス
メカ音痴の私ですが,整備の際に心がけていることをメモ代わりに記します.「整備」といえるほどでもないので「プチ整備」です(^^;
//目次//
//Index//
ワイパーブレード交換
Wiper blade replacement
エアー・クリーナー交換
Air cleaner replacement
フロント・サスペンション・グリースアップ
Grease-up of front suspention
●エンジン・オイル交換
Engine oil change

(すみません.執筆中です.)
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●オイル・フィルタ交換
Oil filter replacement

(すみません.執筆中です.)
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●バッテリー交換
Battery replacement
純正バッテリーはお馴染みの“Delco Freedom/75A-72”です.75はバッテリー容量に応じた数字(時間率は不明ですがAhに比例した値),72は「72か月保証」(6年間!)の意味です.残念ながら日本国内では保証は効かないようです(^^; 75-A72は,ちゃんと補充電して管理してやれば,本当に6年間以上使えた経験があります.最後は,あっけなく死亡し,本体内蔵インジケータがダーク・ドットのままになり充電しても回復しませんでした.
2007年の現在,75A-72は廃盤のようで,ACdelcoブランドの後継品は“75-6MF”です.75-A72と同様のキャリング・ハンドルおよび内蔵比重インジケータも付属しています.75-6MFは中国製ですが,ACdelco真性品です.価格は激安店なら(送料込みで)1万円強です.
東京のバスケスが扱っている75-A72互換のBright StarシリーズはGSユアサ・グローバル・バッテリー社(旧グローバルユアサ,元湯浅電池)の製品です.私の不手際もあって半年以上ほったらかしで過放電させてしまい,購入から2年ぐらいでダメになりました.こうなるといくら充電しても回復しませんでした.
75-A72も75-6MFもMF(メインテナンス・フリー)型です.MF型には注液式と密閉式がありますが,AC DelcoのMF製品は密閉式です.カルシウム電極の採用などで自己放電は少ないですが,それでも1か月も乗らずに放置すると40Ah以上失われます.この傾向は高温ほど加速されます.
したがって1週間以上乗らないとき,私はバッテリーのマイナス・コードを外しています.
交換は簡単ですね.バッテリーの配線を外すときは「マイナス側が最初」で,取り付けるときは「マイナス側が最後」です.車体や車体に接続された金属部品はマイナスに接続されているので,工具などでバッテリーのプラス端子とマイナス側をショートさせると,火花が飛んで,工具が溶けたり,最悪の場合はバッテリーが爆発したりします.バッテリーの電解液は希硫酸なので衣服や皮膚を溶かしますので大変危険ですから注意しましょう.
バッテリーは交換よりも,日頃の保守が重要だと思います.1週間以上乗らないときはバッテリー・ケーブルを外して暗電流による放電を防ぐとか,少なくとも3か月に1回は補充電するなどの保守をしておけばバッテリーは寿命を全うすることができるはずです.
「暗電流」(dark current)とは,電装機器のスイッチがOFFのときに流れる電流のことです.3rd FボディではECMが古い設計なのでRAMのデータをバックアップする電流が流れるほか,純正オーディオUX-1がRTC(リアルタイム・クロック)や選局設定データなどをバックアップする電流が流れます.私の経験ではUX-1の初期型はイグニッションOFFで実測20mAぐらい,後期型は実測で5mAぐらい暗電流が流れます.初期型の暗電流が多いのはイグニッションOFFでも蛍光表示管による時計表示をしているせいだと思います.
このほか鉛蓄電池には自己放電があります.小型の自動車用バッテリーでは,バッテリーメーカーの資料から逆算すると,常温で10〜40mAぐらい流れるようです.仮に40mA流れるとすると1時間で40mAh,1日で0.96Ah,30日間で28.8Ahが失われます.75A-72が72Ahだとすると,たとえ暗電流がなくとも自己放電によって,1か月で半分近い電荷が失われることになります.
MF型バッテリーも鉛蓄電池なので,普通の注液式鉛蓄電池と同じ弱みがあります.それは過放電した状態で放置すると電極表面に酸化鉛が析出して導通を妨げることです.さらに放置すると結晶膜を形成(サルフェーション)し電流が流れなくなります.サルフェーションは過放電後,24時間以内に始まるといわれています.つまり過放電状態にしても,直後に満充電にしれやればサルフェーションによる性能劣化は防げます.
最初のカマロ'89RSに乗り始めた頃は,サイド・ターミナルのバッテリーを販売しているお店を探すのに大変苦労しました.当時の相場はヤナセ価格で42,000円ぐらい,市販で35,000円ぐらいだったでしょうか….
その後,アストロ/GMCサファリのブームや,トヨタがシボレー・キャバリエを販売しはじめて75A-72が国内の自動車用品店にも出回り始めました.それでも価格は激安店で22,000円ぐらいだったと思います.当時,関東地方の民放ラジオでは「自動車電装のデルコ・エレクトロニクス」なる広告がよく流れていましたが,自動車用品店でDelcoブランドを見かけるようになるまでには,さらに数年を要したと思います.
余談ですが,DelcoとはGMの技術研究所だったDayton Engineering Laboratory Co.から取られた名称です.その初代所長はアンチノッキング剤やセルフ・スターター(セルモーター),銅冷エンジンなどを考案したDr. チャールズ・ケッタリング( Charles F. Kettering)だそうです.
Delcoエレクトロニクスは1997年に社名をデルファイと改め,経営再建に乗り出しました.しかし2005年に倒産し現在も再建中です.なぜDelcoほどの会社が経営再建しなければならない状況に陥ったのか,不思議でなりません.Delcoは歴史あるブランドなので,ぜひ残して欲しいと思います.

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●冷却液交換
LLC change

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●ワイパーブレード交換
Wiper blade replacement
ブレードごと交換しなくとも,替えゴムが入手できればゴム交換で済みます.ブレードは数千円以上するのに対し,替えゴムなら数百円ですみます.
あれこれ調べたところBoschブランドの国産品が安価に売られていました.スーパー・オートバックス東雲店にて1本780円です.
3rdカマロのワイパー・ブレードは1本レール・タイプと2本レール・タイプがあるようです.Boschの品番では前者がFR45,後者がFR45Cです.私の'90RSは2本レール・タイプだったのでFR45Cを購入しました.下記の写真には“F45C”の表示もありますが,替えゴム(リフィル)の品番はR付きの“FR45C”です.
※2007年6月に調べたところ,FR45Cは絶版商品のようです.しかし後継品があるようです.

Boschブランドの国産替えゴム
レールは再使用するので壊さないように取り外します.
簡単にゴム交換できるかと思いきや,改造が必要でした.Boschのカタログによると,FR45Cは3rdカマロ適合となっているのですが,実際には下図に矢印で示した幅部分を全長にわたり1.5mmぐらいカットする必要がありました.ニッパを使って根気よ〜く作業する必要があります.全長も長すぎるのでオリジナルにあわせてカットします.

FR45Cの断面図(赤色がレール)
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●ベルト交換
Belt replacement

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●エアー・クリーナー交換
Air cleaner replacement

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●フード・サポート交換
Hood support replacement
フード・サポートとハッチ・サポートは,高圧窒素ガスが封入されています.GM純正部品には“AVM”の文字が入っておりArvin Meritor社のマークのようです.
3rd Fbodyの

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●ハッチ・サポート交換
Rear hatch support replacement

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●フロント・サスペンション・グリースアップ
Grease-up of front suspention
3rd Fボディのフロント・サスペンションには9箇所のグリース・フィッティング(グリース・ニップル)があって「7500マイル(12500km)毎にグリースアップせよ」となっています.日本車ではメインテナンス・フリーの部分なので,ほったらかしにされやすい部分でしょう.私は,つい先日,アストロ/GMCサファリのウェブ・サイトを眺めていて気づきました(^^; 純正サービス・マニュアルにも記載があるのに見落としていました.
アストロ/GMCサファリは元々トラックのシャシを流用しているせいかメインテナンス箇所が多くて,フロント・サスペンションのグリース・フィッティングは14箇所もあるんだそうです.しかもホイール・ベアリングも2万km毎にグリースアップしなければならないそうで,大変です.
さて,その9箇所とは下図に示す部分です:

九つのグリース・フィッティング(車体裏から見た図)


各グリース・フィッティング
グリース・ガンにフレキシブル・チューブを接続して,グリース・フィッティングにパチとはめ込み,ガンのレバーを握ってグリースを圧入します.
ブーツが付いていない箇所は,古いグリースがはみ出してくるまで圧入しました.
ブーツ付きの箇所は,注入しすぎるとブーツが破裂することがあるらしいので,ブーツから古いグリースが漏れだしてこないときは,ブーツが盛り上がる程度で止めておきました.もしブーツが破れると,アーム類一式を着脱し,ホイール・アライメントを調整することになるので大事になります.
作業前に心配したのはホームセンターで購入した日本のエーゼット社のグリース・ガンのホース先のカプラがアメ車のグリース・フィッティングに適合するかどうかでした.もし適合しないなら,グリース・ガンを買い換えなければならないかもしれません.結論から言うと,「一部はなんとか適合,一部は適合しない」でした.
具体的にはニップル(1)(6)(9)が適合しなくて,カプラとニップルの隙間からグリースがもりもり漏れます.手で押さえつけても漏れるので,再度ホームセンターへ行ってグリース・フィッティング(グリース・ニップル)を買ってきました.
その結果,(1)と(9)は1/4インチ28山のニップルが適合しました.(6)はM6でP0.75でした.なんとインチとメートルが混在していました(--) まぁ,普通は交換しないでしょうから,ニップル側がフィットするなら混在していてもかまわないんでしょうが…そのせいで3種類もニップルを購入するためにホームセンターとの間を行き来してしまいました.
それからオリジナル・ニップルにせよ,交換したエーゼット社製ニップルにせよ,嵌めるときはカチッと感触があって簡単ですが,外すのに一苦労します.私はラジオ・ペンチの先をニップルとカプラの間に噛み込ませて「てこ」の要領で外しました.もともとそういうものなのかな?
余談ですがGM純正サービス・マニュアルではgrease fitting(s)と書いてありますが,エーゼット社の商品名はグリース・ニップルでした.nippleは乳首を意味するので,GM純正サービス・マニュアルは,セクハラに配慮してfitting(s)と書いてあるのかもしれません.
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